自然整骨院＆リハビリデイサービス自然倶楽部

簡単には食べれない

今年はどんなことをして過ごそう・・・
そんなことを考えた子供の日

コロナの影響でウロウロも出来ず
でもこんな時だからこそ
できることはないかな～
そんなことを考えました

子どもの節句に欠かせない
『かしわ餅』
かしわ餅の葉っぱって？
かしわの葉？
実は違ったような・・・

そんなことから
散歩がてら、すこし裏山散策

すぐに見つかる訳もなく
子供と競争～
なぜか子供は葉っぱなのに
『かしわ餅』と呼びだす始末

すると～～～
『あった！あったよ！かしわ餅！！』

あっけなく、子どもに惨敗！くやし～

この葉はサンキライ（サルトリイバラ）と言われ
かしわの葉ではありません
主に西日本では
この葉を使われていることが多いです

むかし、毒消しの必要がある時に
山に入り実を食べて帰ってくる
という利用をされていたようです
名前の由来もこのことから
「山帰来」と呼ばれているのだそうです

葉っぱがあるんだったら作ってみたい～
という流れになり「かしわ餅」に挑戦
作ってみました～

こねこね～

蒸しましょう～

この時ポイントは
葉っぱと餅はべつべつに
蒸し終わってから
餅に葉をきせてあげて下さい

じゃじゃ～ん
いかがでしょうか？？
かしわ餅の完成です
思ったよりそれなりに出来ました！！
出来たてのアツアツも美味しい～

「かしわ」というのは古くは、
食物を包んだり
覆ったりした植物の葉の総称だそうです
「炊葉（かしぎば）」の
転じた語ではないかと言われています
かしわの葉はしなやかで
食べ物を盛るのには都合がよく
古くから食器として使われてきました
江戸時代から
かしわ餅は端午の節句には必ず備えられ
年中行事の中の代表的な和菓子になったそうです

子どもにとったら
簡単に食べれなかったけれど
季節を楽しめ
子どもの思い出の一つになってもらえたかな？
と思いました

皆さんも出来たての
あったいかしわ餅を
ぜひお試しください～

あ！！安心してください！！
食べてばかりじゃありません
食後のウォーキング始めました（笑）


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